- アトピー性皮膚炎
- アトピー性皮膚炎の一般的な特徴は、まず、慢性で10年以上続くことも珍しくなく、かゆみが激しいことです。また、患者本人やその家族に、ぜんそく、アレルギー性鼻炎などがみられることが少なくありません。患者数は急増しており、また難治化・重症化する例も多いです。
近年、ステロイド外用剤や細菌感染の影響も加わって病変は複雑化しています。皮膚を刺激する毛糸の衣類を着ると湿疹が悪化します。ストレスによってかきむしって湿疹を悪化させるケースもありますので、スキンケアと心のケアが大切です。
食事と対策
基本となる15のポイントはこちら→
- この病気は、発育盛りにかかるため、専門医によらない厳重な食生活の管理は禁物で、特に症状が悪化するもの以外なら何を食べてもかまいません
- ただし一般に、アルコール、香辛料、アクの強い食べ物、動物性食品や油脂を多く含むもの、刺激物、砂糖を多く含むものは控えます
- 主食に雑穀類(アワ、キビ、ライ麦、アマランサスなど)を加えると良いでしょう
- 過労や夜更かしを避け、睡眠不足にならないように、規則正しい生活を心がけ、気持ちを明るくしてストレスをためないようにします
効果的な食品と成分および注意点
【油脂の摂り方】
- n-6系の油脂を摂りすぎると、炎症性物質をつくるので要注意
- n-6系(リノール酸系)対n-3系(α-リノレン酸系)=1:1の割合が良いと言われています。バランスよく摂ることが大切です
- n-3系=酸化しやすいので炒め物や煮物よりも、加熱しないで、さしみやドレッシングなど生の状態でとる方が好ましいです
- n-6系(リノール酸)を多く含む紅花油を摂りすぎると、アレルギー症状が悪化します
- ビタミンC、ナイアシン、IPAを摂ると、かゆみを緩和します
- →小松菜、カリフラワー、しそ油、エゴマ油
- ビタミンB6やDHAは免疫機能を調節し、抗アレルギー作用があり皮膚炎を予防します
- →さつまいも、玄米、玄米発酵食