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病気別おすすめ簡単レシピ
がん
がんは切れば治るという一面的な常識を捨て、広い視野で予防・治療を行うことが必要です。ウイルスが関係しているがんもありますが、食生活の乱れや人間をとりまく環境による発がん物質が大きく関与しています。

その他に化学物質、放射線なども原因としてあげられます。外科手術、放射線療法、化学療法、ホルモン療法などは正常細胞への障害、白血球の減少などの副作用があります。しかもがん体質そのものを根治させるものではありません。

現代医学のがん治療法を完全に否定することはできませんが、がん発生には長年の不自然食、過食、偏食などが大きく関与していることが考えられますので、治療は食生活の是正が基本となります。
胃がん
  • 塩分、ピロリ菌、ストレスなどが原因の一つです
  • 胃のもたれや不快感、圧迫感、胸やけや食欲不振など胃の不調という程度で初期発見が困難です
  • ビタミン不足が発症に関係しているとも言われます。ビタミンA、C,Eを積極的に摂ります
  • クルクミン(うこん)は、活性酸素の働きを阻害し、胃がんに有効と言われています
肺がん
  • タバコは喫煙者だけでなく受動喫煙(副流煙)も原因になると言われていましたが否定する研究発表もあります
  • その他、排気ガス、ダイオキシンなど環境汚染が起因するので減少しないがんです
  • 肺がんの予防にはカテキン(緑茶、ウーロン茶や紅茶)がよいです
  • ビタミンAやB群(ほうれん草、にんじん)ビタミンC(小松菜、ブロッコリー、キャベツ)をしっかり摂りましょう
肝がん
  • 肝機能の低下など、少しずつ、静かに進行するので症状があらわれにくいです
  • 肝機能の強化に、しじみ、かき、あさり〈タウリンとたんぱく質〉や〈ビタミンC〉を含む食品のトマト、ピーマン、ブロッコリーなどを摂りましょう
大腸がん
  • 大腸がんは欧米型のがんといわれ、大量の動物性脂肪の摂取が原因です。食生活の欧米化によって日本でも発症率が高まっています
  • 初期症状は、便に血液や粘膜が混じる、便秘がちになる、貧血症状、腹痛、下痢などがあります
  • 動物性脂肪を控え、食物繊維やカテキンを多く摂ります。ごぼう、にんじん、ほうれん草、小松菜など
  • 抗酸化食品として、生姜(生姜の辛味成分であるジンゲロン)を摂ります
前立腺がん
  • 男性に発生するがんで欧米に多く、典型的な高齢者のがんです。ホルモンバランスのくずれが原因とされます(女性ホルモン分泌減少)。初期では排泄尿障害などが現れます
  • ファイトケミカル:フラボノイドと呼ばれる物質で、人間のエストロゲンと似た構造を持つイソフラボンは、大豆やインゲン豆、アルファルファに含まれ有効です。またトマトなどに含まれるリコピンも有効です
血液のがん(白血病・悪性リンパ腫)
  • 白血病は、一般に血液のがんといわれ、白血球が異常に増殖する病気です。急性と慢性、骨髄性とリンパ性に分けられます
  • 疲労感、動悸、息切れなどの貧血のような症状や寝汗、発熱がみられます。急性は歯肉や鼻からの出血、皮下出血がみられます。慢性は脾臓(ひぞう)のはれや上腹部の不快感がみられることもあります
  • 悪性リンパ腫:全身に約800のリンパ節があり、リンパ液を濾過して細菌を撃退する役目がありますが、このリンパ節の細胞ががん化して増殖するものが悪性リンパ腫です
  • 感染防止が大切なので生もの(食)には充分注意しましょう
  • ビタミンやミネラルをしっかり摂ります。→野菜、海藻類

食事と対策

基本となる15のポイントはこちら→

穀物野菜を基本とします。

  1. 加工食品、インスタント食品などに多く含まれる食品添加物、農薬など化学物質を避けます。
  2. 精白食品(せいはくしょくひん)は極力避け、ビタミン・ミネラルの補給に積極的につとめます。
  3. 野菜・海藻類を充分に摂ります。→ビタミン・ミネラル、抗酸化成分を多く含みます。
  4. 動物性の脂肪やたんぱく質、砂糖類は避けます。
  5. 薄味に慣れましょう。→塩分は成人で1日10g以下を目安にします。野菜、芋類はカリウムやカルシウムが多く、ナトリウムと拮抗します。がん細胞はナトリウムを好みます。
    食塩6g/日未満(治療)
    • 濃い味に慣れると粘膜が傷を受けやすい状態になるので、日頃から薄味に慣れておくことが大切です
  6. 食物繊維を充分に摂ります。食物繊維は便量を増大させ、発がん物質の濃度を薄めます。また、便通を良くし発がん物質と腸壁との接触時間を短くします。
  7. 嗜好飲料、たばこは避けます。
  8. 大豆は、抗がん作用のある成分(フィトステロール、サポニン、イソフラボンなど)が多く含まれるので積極的に摂ります。
  9. ビタミンCには、ニトロソアミン(発がん物質)の形成を妨げる作用があるので充分に摂ります。
  10. 飲酒やコーヒーは適量とします。アルコールの過剰摂取は肝がんの、コーヒーの飲みすぎは膵臓(すいぞう)がんの誘因になるとされています。

いろいろなダイエット法は要注意!

  • 極端な糖質制限のアンバランスダイエットは健康度に欠けます
    →卵ダイエット、リンゴダイエットなど
  • 高血圧 肥満によって高インスリン血症が生じて、腎臓での代謝異常を招いたり、血管の圧迫などが血圧上昇の原因になります。
  • 高脂血症 過食により肝臓での脂肪合成が亢進します。
  • その他、心臓病、動脈硬化、脳出血、脂肪肝、肝硬変、胆石、高尿酸血症、がん、不妊症、関節症、慢性腎炎、痛風などの誘因になると考えられます。

効果的な食品と成分および注意点

平成9年、世界がん研究基金・米国がん研究財団の報告書「がん一次予防のための食物栄養に関する勧告」より野菜は400〜800g/日
抗酸化物質:ビタミンA、C、E
β- グルカンやアラビノキシランは免疫力を高めます:玄米、玄米発酵食品、きのこ類
食物繊維:野菜類、海藻類、芋類、種実

※大豆製品(特に豆乳)を食べるようになってから太り始めたような場合は海藻類(昆布など)を多く摂取し、玄米発酵食品とごまを食べるようにすると良いです。

がん予防の可能性のある食品と抗がん寄与率のランキング

アメリカ国立がん研究所が現在までの疫学的研究から、がん予防に効果のある食品として約40種の野菜や果物が「デザイナーフーズ」として発表されました。(平成2年)

がん予防の可能性のある食品ピラミッド

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