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お悩み・症状別食事法

潰瘍性大腸炎

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潰瘍性大腸炎
潰瘍性大腸炎は、大腸の粘膜および粘膜下層にびらんや潰瘍をつくる慢性炎症性疾患です。欧米に多い疾患ですが、食生活の欧米化に伴って近年、わが国でも患者の増加が著しく、厚生労働省の特定疾患(難病)に指定されています。クローン病とともに炎症性腸疾患に分類されています。
血便と腹痛が主症状で下痢を伴うこともあります。原因は解明されていませんが、自己免疫に関係があると考えられます。少年・青年期に最も多く発症しますが、最近では40、50歳代の発症例も増えています。

食事と対策

基本となる15のポイントはこちら→

1控えたい食品

  • 乳製品は取らない方が良いでしょう。
  • 刺激物、冷たい飲食物、香辛料、炭酸飲料、アルコール飲料、コーヒーは避けましょう。
  • 症状軽減後の食事は、一般常食(脂質目標摂取量:20〜30%/日総エネルギー※日本人の食事摂取基準[2015年版]より)よりも、脂質を制限します。ファストフードや油で揚げたスナック類、肉や加工食品を食べていると脂質エネルギー比率はさらに高くなるので注意します。
  • 玄米食は避けたほうがよいです。主食は、胚芽米、分づき米を使いましょう。ただし玄米粥や、繊維が微粉末となっている玄米粉・玄米発酵食品などは適量なら問題ありません。

2効果的な栄養素、食品

  • 消化酵素は消化を促し胃腸の負担を減らします。(山芋(生)、大根(生)、麹菌で発酵させた食品(生味噌、玄米発酵食品など))
  • 腸内の善玉菌を増やすもの。(オリゴ糖、乳酸菌やビフィズス菌の多い食品)
  • IPA(EPA)とDHAは炎症を抑える作用があるので、適度に取るようにします。IPA(EPA)とDHAはn-3系に属する脂肪酸です。(青背魚(さば、いわし、さんま))
  • n-3系の植物性油脂のα-リノレン酸を含む油(しそ油、えごま油、亜麻仁油)は良いでしょう。

3食べ方、生活習慣のポイント

  • 下痢が続くと脱水、電解質異常、貧血、低たんぱく質血症などを起こすことがありますので、植物性のたんぱく質(豆類、大豆製品、粉末大豆など)、ビタミン、ミネラルは充分補給してください。
  • 精神的ストレスがこの病気の誘因になっていることがありますので、ストレス解消を図ります。規則正しい生活を送るようにし、十分な睡眠を取りましょう。

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