1.花粉が目や鼻から入ってくる。
2.花粉がマクロファージ(白血球の一種)に取り込まれる。
3.マクロファージが、花粉が入ってきたことをT細胞に知らせる。
4.T細胞が花粉を異物(アレルゲン)として認識して、情報をB細胞に知らせる。
5.B細胞がIgEという抗体をつくる。
6.gE抗体が肥満細胞にくっつく。
7.再び花粉が体内に入ると、鼻や目の粘膜にある肥満細胞の表面にある抗体と花粉が結合する。
8.肥満細胞から炎症物質(ヒスタミンなど)が分泌され、花粉をできる限り体外に放り出そうとする。
→ くしゃみ、鼻水、目のかゆみなどの症状が起こる。