1.腸内環境を整える食物繊維を取り・主食は未精白穀物にします。
老化の原因「活性酸素」を抑える成分、皮ふに必要なビタミンB6などのビタミンB群が豊富です。
●玄米や分づき米、玄米発酵食品、全粒粉で作ったパンや麺類、そば
2.老化の原因「活性酸素」を抑えるビタミン・ミネラルの多い食品をしっかり取ります。
ビタミンA
●にんじん、かぼちゃ、ほうれん草
ビタミンC
●キャベツ、大根、ブロッコリー、ピーマン、レモン、小松菜、れんこん
ビタミンE
●ごま、アーモンド、玄米、こめ油、大豆、大豆製品
ビタミンB6
●にんにく、マグロ、玄米、玄米発酵食品
亜鉛
●牡蠣、魚介類、アーモンド、納豆、玄米
セレン
●魚介類、海藻類、ごま、玄米
その他のミネラル(銅、マグネシウム、マンガン、カルシウム)
●玄米、大豆
3.活性酸素を抑えるファイトケミカル(植物の有用成分、ポリフェノール)を取るために、食事に様々な色を揃えましょう。
クロロゲン酸
●春菊、ナス、ブロッコリー、じゃがいも、ごぼう
フィチン酸、γ-オリザノール、フェルラ酸
●玄米、玄米発酵食品
イソフラボン、サポニン
●大豆
リコピン
●トマト、スイカ、柿
カテキン
●緑茶、紅茶
アントシアニン
●なす・黒豆
アリシン、硫化アリル
●にんにく、ねぎ、玉ねぎ、にら
フィコシアニン
●藻類、のり、スピルリナ
4.麹を使った発酵食品。
麹菌が作るコウジ酸は、チロシナーゼの活性を抑制し、メラニン色素を抑えます。
●味噌、甘酒、玄米発酵食品
5.葉酸を取ります。
葉酸が不足すると、コラーゲンを支え皮膚に柔軟性を与える“エラスチン”が破壊され、肌の老化につながります。
●大豆、大豆製品、玄米、モロヘイヤ、枝豆、ほうれん草
6.肌の荒れや乾燥などを防ぐため、イソフラボンの多い大豆、大豆製品を取りましょう。
7.肌をつくる材料となるたんぱく質は、大豆・大豆製品・魚介類から取りましょう。
8.腸内環境の悪化が肌トラブルにつながります。
善玉菌は、ビタミンB6(肌の代謝に必要)を作ります。
●野菜、海藻、玄米、玄米発酵食品、大豆
9.副食は「ま・ご・わ・や・さ・し・い・こ」を上手にとりいれましょう。
●まめ、ごま(種実類)、わかめ(海藻)、やさい、さかな(魚介類)、しいたけ(きのこ)、いも類、はっこう食品